おんせんどろぼう　着ぐるみお披露目

１１月８日、クルーズ催し

　草津市観光物産協会のゆるキャラ「おんせんどろぼう」の着ぐるみが完成し、１１月８日にある琵琶湖周遊クルーズのイベントでお披露目されることになった。

　同協会は「温泉がない方の草津」として自虐的なＰＲを続けてきた。おんせんどろぼうは、全国の温泉地から湯を盗んできて琵琶湖を温泉にしようと企てる破天荒なキャラクターで、着ぐるみ製作のために同協会が８～９月に実施したクラウドファンディングには約１０４万円が寄せられた。

　イベントは、午後３時に烏丸半島船着場（草津市下物町）を屋形船で出発し、約１時間にわたって浮御堂や比叡山系の景色を楽しむ。船内では、同市在住の音楽ユニット「ＧＩＮＬＡＬＡ」の２人が司会を務め、おんせんどろぼうとのミニゲームや記念撮影もある。

　料金は１人１０００円（税込み）で、３歳未満は無料。定員は４０人（先着順）。希望者は、１１月４日までに専用サイト（https://reserva.be/kusatsu932)から申し込む。問い合わせは同協会（０７７・５６６・３２１９）。