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かるた聖地 華やぐ明かり 近江神宮 点灯式

かるた聖地 華やぐ明かり 近江神宮 点灯式

「ちはやふる」俳優ら登壇

ライトアップされた楼門の前に並ぶ出演者ら(大津市で)
ライトアップされた楼門の前に並ぶ出演者ら(大津市で)

 かるたの聖地として知られる近江神宮(大津市神宮町)で29日夜、「夏のライトアップ」点灯式があった。競技かるたの存在を世の中に知らしめたとも言われる「ちはやふる」シリーズの新作ドラマ「ちはやふる―めぐり―」が7月に放送開始されるのにあわせ、主人公を演じる
當真とうま
あみさん、映画で主要キャストを務め、今作では主人公らを指導する顧問役を演じる上白石萌音さんら出演者が登壇した。

 大津市は同シリーズとのタイアップを2012年から展開。「夏のライトアップ」は、18年公開の映画「ちはやふる―結び―」劇中で楼門がライトアップされたのをきっかけに、小倉百人一首競技かるた全国高校選手権大会の開催時期に合わせて例年実施されている。

 上白石さんは「約10年前にも映画撮影で来ていたが、ドラマの撮影を無事に終えて皆で来ることができてうれしい」と語り、當真さんはドラマの放送開始に向け、「かるたと出会って急激に人生が変わっていく主人公たちに勇気をもらえる物語。見た人が何かやりたいことを始めるきっかけになれば」と話した。その後、カウントダウンを合図に楼門が照らされ、出演者からは歓声が上がっていた。

 ライトアップは7月の金~日曜・祝日(4~6日、11~13日、18~21日)、午後7時から同9時に行われる。

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