びわ湖マラソン ボランティアも
来年3月9日に開催される「びわ湖マラソン」(読売新聞社など後援)で、主催する県などは8月1日午後2時、ランナーの募集を開始する。大津、草津、守山各市の琵琶湖岸などを走るコースで、2人で走る「ペアリレーマラソン」を新設し、ペースメーカーも新たに導入。初心者も挑戦しやすい大会にする。10月31日まで先着順で受け付ける。大会ボランティアも11月末まで募集する。
「びわ湖毎日マラソン」などの後継大会として2023年に初開催され、今回で3回目。コースは前回と同じで、午前8時20分に大津市の皇子山陸上競技場を出発し、近江大橋を渡って草津、守山両市の琵琶湖岸を経て、草津市の烏丸半島にゴールする。
フルマラソンは定員7000人。ペアリレーマラソンは100組200人で、1人が約26キロ、もう1人が約16キロを走る。制限時間はいずれも6時間。ペースメーカーはランナーの走力に応じてまんべんなく配置し、初心者でも目標タイムを達成できるようサポートする。
参加料は1人(ペアは2人で)1万5000円。申し込みはウェブサイト「RUNNET」から。大会ボランティアも8月1日から3000人程度募集し、大会ホームページで受け付ける。
琵琶湖や比良山系を望む雄大な景色や、県産食材の提供も大会の楽しみの一つで、三日月知事は29日の記者会見で「多くの人に喜んでもらえる大会にしたい。奮って参加し、盛り上げてほしい」と呼びかけた。自身もペアリレーマラソンに応募するという。
[紹介元] YOMIURI ONLINE ランナー募集 8月1日から