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半夏生 涼やか

半夏生 涼やか

見頃を迎えた半夏生(守山市で)
見頃を迎えた半夏生(守山市で)

守山・諏訪家屋敷

 守山市赤野井町の大庄屋諏訪家屋敷の庭園で半夏生の群生が見頃を迎え、訪れた人は白くなった葉の涼しげな景色を楽しんでいる。7月上旬頃までが見頃という。

 ドクダミ科の多年草で水辺や湿地に群生する。花が咲く頃、葉が一部白くなることなどから「半化粧」と呼ばれたことが名前の由来で、「
片白草かたしろぐさ
」と呼ばれることも。花が目立たないため、白い葉が昆虫を引き寄せるという。庭園では5月末から葉が白くなり、今年は三つある区画で、それぞれ違う生育状況や色づき具合などを楽しめる。

 大津市から友人同士で訪れた笠井雅美さん(62)と田中由紀さん(57)は「緑と白の葉が陽光に映えて生き生きし、その対比が見事に美しい。ここの静けさも涼しさをより感じさせ、ゆったりできる」と喜んでいた。

 同屋敷では7月6日午前9時から半夏生観賞会、同10時から特産品などが並ぶマルシェなどのイベントがある。同日のみ入場無料。通常は大人300円、小・中学生、障害者は150円の入場料が必要。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE 半夏生 涼やか

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