端午の節句合わせ 東近江で展示
「端午の節句」(5月5日)に合わせ、コイの絵柄の
をそろえた「
の凧展」が東近江市八日市東本町の東近江大凧会館で開かれている。5月6日まで。
鬼若丸(弁慶の幼名)が巨大なコイを退治する場面を描いた6畳大の角凧、コイをつかむ金太郎を主題にした袖凧、コイの姿を模した中国製の凧など同会館所蔵の計27点が掲げられた。
会場には、2匹のコイと「芽」「生」の文字を描き、「コイ(恋)が芽生える」と読ませる「判じ物」の凧も展示。凧と一緒に記念撮影ができる「恋のパワースポット」に仕立てた。
鳥居勝久館長は「元気で強い子に育ってほしい、という願いが込められた伝統の凧を見てほしい」と話す。
午前9時~午後5時。水曜休館。入館料は高校生以上300円、小中学生150円。問い合わせは東近江大凧会館(0748・23・0081)。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 強さにじむ コイの凧