追加料金なしで読売新聞オンラインのすべての記事が読めます!

檜皮葺き替えの技 光る

檜皮葺き替えの技 光る

白鬚神社

約50年ぶりに葺き替えられた本殿の屋根(高島市で)
約50年ぶりに葺き替えられた本殿の屋根(高島市で)
特別に授与している御朱印紙(上)と御朱印帳(高島市で)
特別に授与している御朱印紙(上)と御朱印帳(高島市で)

 琵琶湖岸に浮かぶ大鳥居で知られる白鬚神社(高島市鵜川)の本殿と拝殿で、1974年以来約50年ぶりとなる
檜皮ひわだ
きの屋根葺き替えが完了し、10日、報道陣に公開された。足場や覆い屋が外され、美しい木の皮の色が見られるのは4月になる。

 本殿は1603年(慶長8年)に豊臣秀吉の遺命で、子の秀頼が母親の淀君とともに、片桐且元を奉行として再興した。桃山時代の風格ある入母屋造りで、重要文化財に指定されている。手前の拝殿は1879年(明治12年)に本殿に接続される形で造られた。

 屋根は損傷が激しく、雨漏りもしていたため、昨年7月から葺き替えとともに、耐震補強工事や老朽化した避雷設備の取り換えなどが進められてきた。

 本殿の修理費の多くは国と県、市からの補助金で賄われ、残りの拝殿修理費などは神社が負担。今年末までの限定で、参拝者に「本・拝殿屋根保存修理記念」の御朱印紙(奉賛金2000円以上)と御朱印帳(同5000円以上)を特別に授与するなどして工面するといい、これまでに2000人以上から協力を得ている。

 高橋敬一宮司は「皆様のご協力で代々守られてきた屋根を保存できてよかった。次の世代に檜皮葺きの美しさと技術を伝えていければ」と話していた。

滋賀の最新ニュースと話題

[紹介元] YOMIURI ONLINE 檜皮葺き替えの技 光る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です