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連合滋賀 国民候補推薦へ

参院選 「立民と一本化を」

 連合滋賀は8日、夏の参院選滋賀選挙区(改選定数1)で国民民主党新人の堀江明氏(38)を推薦する方針を明らかにした。立憲民主党も公認候補予定者を発表しており、連合滋賀は推薦手続きの前に、国民に対して立民と候補者を一本化するよう求めた。

 同選挙区では、国民が中小企業診断士の堀江氏、立民が新人で県議の佐口佳恵氏(51)の擁立を発表。連合滋賀は2~4月に2人と面談して政策や人柄を確認、情勢調査や政党支持率なども踏まえ判断した。

 記者会見した連合滋賀の白木宏司会長は、堀江氏について「細かい所まで政策を考え、誠実な対応をする印象。一緒に形を作っていける候補者だ」と評価。「無意味な野党の競合は避けるべきだ。国民は調整に尽力してほしい」と述べた。

 推薦方針の表明を受けて、国民県連の河井昭成代表は「一本化実現を党本部に働きかけ、自民党に勝てる態勢を作る努力をしていく」と語り、立民県連の今江政彦代表は「判断は

真摯

しんし


に受け止める。県連としては国民側の調整を見守る」と述べた。

 同選挙区を巡っては、自民が前守山市長の宮本和宏氏(53)、日本維新の会が元新聞記者の岡屋京佑氏(32)、共産党が党県委員の佐藤耕平氏(42)、参政党が内装業の中田あい氏(46)の擁立を決めている。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE 連合滋賀 国民候補推薦へ

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