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馬の聖地 7頭駆ける 近江八幡 

馬の聖地 7頭駆ける 近江八幡 

馬場を駆け抜ける馬(近江八幡市で)
馬場を駆け抜ける馬(近江八幡市で)

 近江八幡市加茂町の賀茂神社で6日、駆け足の速さを競う
競馬くらべうま
神事「
足伏走馬あしふせそうめ
」があり、古式ゆかしい装束の
乗尻のりじり
(騎手)を乗せた馬が馬場を駆け抜けた。

 神社によると、神社一帯には天智天皇が国営の放牧場を設け、馬の調教が行われていたと伝わる。同神社は奈良時代(736年)に創建されたとされ、乗馬、競馬の関係者の信仰を集め、「馬の聖地」と呼ばれている。

 足伏走馬は同神社の例祭・賀茂祭の神事で、7頭が約400メートルの馬場を2頭ずつ走り、勝ち抜き戦が行われる。この日も太鼓を合図に乗尻が馬を走らせると、馬場の両脇に集まった見物客から歓声があがった。

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