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女性はねた警部 在宅起訴

過失運転致傷

 乗用車で女性をはねて重傷を負わせたとして、県警刑事企画課の男性警部(40歳代)が自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で書類送検され、同法違反で在宅起訴されていたことが、県警への取材でわかった。

 県警監察官室によると、警部は草津署刑事1課長だった昨年8月中旬、通勤のために草津市内で自家用車を運転中、道路を横断していた成人女性をはね、骨折などのけがを負わせた疑い。

 事故後、県警は任意で捜査を行い、昨年11月14日付で書類送検した。事故の申告や被害者への救護措置に問題はなかったという。

 同室によると、警部は現在、同法違反で公判中。

 県警は事故を公表していなかったが、同室は「本事案の対応や状況等の総合的な判断により、広報をしなかった」と説明。渡口充彦監察官室長は「被害者の方に心よりお見舞い申し上げる。裁判の状況を見て、職員の処分を検討する」としている。

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[紹介元] YOMIURI ONLINE 女性はねた警部 在宅起訴

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