レイクス 草津で決起会
プロバスケットボール・Bリーグ1部(B1)の滋賀レイクスは29日、10月に開幕する新シーズンを前にイオンモール草津(草津市)で決起会を開き、選手らはファン約550人を前に健闘を誓った。
レイクスは昨季、Bリーグ2部(B2)で優勝を飾り、今季は2年ぶりにB1で戦う。選手13人中7人が新規加入し、新たにヘッドコーチ(HC)として昨季までB1・長崎ヴェルカ(長崎)で指揮を執った前田健滋朗さん(33)を迎えた。
この日、選手らはチームカラーの青色を基調とした新しいユニホームを着て、ファンの拍手に包まれながら登壇。新加入の岡田泰希選手(25)は「武器である3点シュートを決めて得点に貢献し、期待に応えるシーズンにしていきたい」と話し、チーム在籍期間最長で今季から主将を務める野本大智選手(26)は「ブースター(ファン)の熱い声援のなか、今季も戦えることが本当に楽しみ。試合を通して元気を届けられるように頑張りたい」と意気込んだ。
前田HCは「全60試合の長いシーズンだが、ファンと勝利をつかみ、笑顔がはじける景色を見るために、最高のパフォーマンスを披露したい」と誓った。
レイクスの開幕戦は10月5日、大津市の滋賀ダイハツアリーナで大阪エヴェッサと対戦する。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 新シーズン「元気届けたい」