大津港沖でアジア大会
ボートが引き起こす波に乗るマリンスポーツ「ウェイクサーフィン」のアジア大会が19日、琵琶湖の大津港沖で行われ、出場選手たちが華麗な技を披露した。
ウェイクサーフィンは米国発祥。ボートとつないだロープを持ってサーフボードに乗り、ボートが作り出す波をつかまえたところでロープから手を離し、技を繰り出す。
琵琶湖での体験型マリンスポーツを通して、大津湖岸エリアへの誘客や観光振興を図ろうと、大津商工会議所が競技団体に呼びかけて初めて開催された。
この日は予選が行われ、国内外のプロとアマチュアの約80人が参加。選手は波をいかして高くジャンプしたり、回転したりして、難易度の高い技に挑戦した。草津市の男性(61)は「琵琶湖は大阪などの都市部からも行きやすく、大会が多くの人にウェイクサーフィンを楽しんでもらうきっかけになってほしい」と話した。
20日は決勝が行われる。
[紹介元] YOMIURI ONLINE 美技 ウェイクサーフィン