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ハグロトンボ(ヤゴ) 

ハグロトンボ(ヤゴ) 

たたずまいチョウのよう 

 平地を流れる川沿いを歩いていると、ヒラヒラとチョウのように飛ぶ黒い羽の細長いトンボを見かけることがあります。ハグロトンボです。川の植物に止まる際も、チョウに似たたたずまいで、閉じた羽をピンと立てた状態で休んでいます。子供の頃、お盆に帰省した際に訪れる川にいつもいたのが印象に残っています。

 今回紹介するのはその子供の姿、ヤゴです。

 3~4センチほどの細長い体で頭部が非常に小さく、アオハダトンボによく似ていますが、尾の先端が細くなっていることで見分けがつきます。ただ、とても小さいため、観察ケースなどに入れて観察しないとわかりません。

ハグロトンボ(ヤゴ) 
ハグロトンボ(ヤゴ)

 幼虫の姿で1~2年を過ごします。岸辺に植物が茂る場所の水中の根っこや、水草などが生える場所を網ですくうと捕れることがあります。

 いつも思うのですが、この小さな体から、どうやったらあの美しいトンボになるのか、不思議でなりません。(びわこベース代表 関慎太郎)

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[紹介元] YOMIURI ONLINE ハグロトンボ(ヤゴ)